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良くも悪くも下らんことでもひたすら考えるのみ title

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クレイジークライマー

ウンチングスタイル
オープニング

このゲームでこれを言って笑える人は知ってるな。ウンチングアンド手伸ばしとか。 とにかく最後のヘリにつかまるとこで、変なカッコするのが流行った。 え、キングコング?しらけ鳥?看板落ち?鉄骨?もうめちゃくちゃ。 ってゆかこれはなんだ。

俺はこのゲーム初めて見た時、何やってるのか判らなかったぞ。 いややってる事判っても何やってるんだこいつ。 わからん。いきさつはなんだ?しかしすげえ発想だ!!これはすげえぞ。確かに。 ムンクレもかなり新機軸だったが、すでに新機軸の域を超えている。 発想レベルでむちゃくちゃだ。しかも本来なら悲壮感漂う落下シーンも 「アレーーーーーー」デレレレデレレレデン♪・・・ズンジャララジャララララーーラ♪ おいおい平気でまた上り始めてるよ。 ある意味、ゲームだなこりゃ。

キングコング

「イテ!」「アレーーーー」「ガンバレ!」 俺は今でもあの声が好きだ。これがコミカル系のゲームの走りなんでしょうか。 しかしこれはすごいですよ。なぜかだんだん俺は高いとこ上ってるんだなあって気分に なる。ヘリコにつかまった時の充実感ったら。

他にも、人間嫌いになりそなほど意地悪な住人達(ってゆうか普通窓開けて花瓶とか 落とすかね)。尋常でないスピードで開閉する窓。 鉄骨落下!しかし踏ん張る!!っておいいいいいいい。あぶねえぞまじで。 鳥の糞だ!!!しかも音楽はシーーらけどーーりとーーんでゆーーく♪ まったく同じじゃん!!無断で使っていいのか!!ってのは今だから思うことで。 しかしなあ。当時知り合い(K氏)と言ってたが、鉄骨触れて落ちん奴が、鳥の糞で落下か? まあ、鉄骨のがミスる確率高かったが。 K氏とはライバルだったな。このゲームは。ただこのゲームに到ってはどちらかと言えば、 「いかに遊ぶか?」みたいな対抗意識があった。

鉄筋

意味も無くウンチングスタイルしてみたり、2段飛ばしで上ったり、ペンキ塗ったり (なんかわけわからんワイパーみたいなのに触れると、色が変わるんだよな。 でもあまりやりすぎるとなぜか力尽きて落下してしまう)。キングコングのパンチを 踏ん張るとか。 もっとも真面目に攻略もした。鳥の出現は音のが先で、どうやらその後何歩か上ると 逆側から出てくるとか。後は、当然いかに早く登るかとか。 2段飛ばしでいくよりなぜか片側のみ普通伸ばしで上がったりとか、後はよく覚えてない。 K氏はとにかく風船が好きで、なんだかわからんがわざわざ遠回りして風船掴みにいったり、 固執しすぎてだいたい窓を封鎖されてしまうことが多かったような。 ・・・そういえば風船の音はドラえもんだな。これもいいのか? うーむ。いったい当時のニチブツってどんな会社だったんだろう。

このゲームは当時不満も上がっていた。理由は簡単で、例えば対戦して勝負すると 運の要素がかなり大きい。結局のところ、通り道の

ヘリに掴まった瞬間
窓を封鎖されたら終わってしまうのだ。 とにかく上の窓がどれも閉まってしまい、上がれない状態になって、 その後、今自分が掴んでいる窓がしまったらどうあがいても落下してしまうのだ。 このことを決定づけるのが、面が進むと、窓が2列しかない箇所がいっぱいある為だ。 また、この理由で、端にも行きづらいゲームなのだが、中央側の窓にいると鉄骨が 避けづらくなるため、必然的に端によらざるを得ない。

一応、窓の閉じる速度はこのあたりはこのくらいで、このあたりは・・・みたいに 決まっていたが、閉じる位置がとにかく重なってしまうと登れん状態が出来る。 だから自分の今掴んでる窓が閉まりそうになって、上の窓に手伸ばして、「開け!開け!」 とか祈ったりした。多分、みんなあったんではないか。

だからうまい人のは、とにかく動きが早かった。1段と2段の窓登りをうまく使い分け、 横動きが早かった。ああでもならないと難しいのか、と当時の印象。 そういえば踏ん張るコツ何だっけか。たしか、今向いている手と同じ方に レバーを倒して(登るようにレバーを入れるのとは逆)、ぶつかるタイミングに 合わせて倒すんだっけか? そうそう、だから2個とか重なって落ちてきた場合、防ぎようが無いとか? うーむ。これもやはり運の要素だな。

とまあ、考えてみたら有る意味はめ技系なんだけど、当時は、そのことについてあまり 気にした事無かったな。返ってその状態から回避出来たときはうれしかったからかな? 一応予測による回避という戦法もあるからかもしれない。閉まる側の動きが重なってる場所は 避ける。もしくはそこは速攻で上りきるとか。 ・・・風船掴もうととどまっていると、窓が閉まってきて、確か一番危なかったよな。 だからK氏の臨死体験は幾度も見たな。 とりあえず思い出はこんなとこで。

最後にゲーム内容について。 とにかく今の今まで類似のゲームが無い。ってとこからも解るように、新機軸かつ、 斬新だと思う。そもそもインベーダーがいない。 敵をシューティングするのでは無い。いや、いるにはいるんだけど、倒す目的ではない。
「平和である。」
(ビルから落下するシーンがあるのに平和ってのはちょっと気が引けるような 気もするけど・・)

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