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ムーンクレスタ

個人的な定義の「インベーダー3部作」の3つ目だ。最近買った。おもろいが、 むずい。 昔のが上手かったのか?いや今やってもむずいぞこれは。敵の動きが早く、 トリッキーだ。 とにかく当時の思い出は、ニチブツ?どこだそれ?とかあったけど、そうだ なあ。派手になんかあったって感じはなかったけど地味に変なとこにあった なあ。

ドッキング画面

デパートの屋上だろ。おもちゃ売り場の中だろ。なんとか商店(イデス トア?・・・何て名前の店だ・・・でも確かに有ったぞ。今は無くなってた。)の2階の奥だろ。 しかし、やっぱり出会った時は衝撃的だった。 なんだこりゃ?目玉?不思議な印象と妙な機体。何?

自機の形が違う!ってゆうか大きさが違う!

さらにさらに

ドッキングせよってなんだ!

すいません。当時の思い出にしては少し誇張があります。 しかしこのゲームはほんと、典型的な、思い出したらすげえゲームだった。 タイプだな。まじまじ。 当時はまるで普通にやってたゲームだけど、今考えたらすごい発想目白押し。 以下、新発想というか当時には無かったように思う発想。(有ったのかも知れないが)

  1. 敵が弾を撃たない。
    全て体当たり攻撃のみ。そのままずばり弾を打たない。
    自分自身が弾のようでもある。 弾も撃たないような敵なのに強く感じるってのはすごいことだな。

  2. 前節どおり、自機の形が違う。大きさも。それどころか弾数も。
    このため、自機に特徴がある。
    1号機は1発、2号機は2発かつ、砲塔大きさ中程度、3号機は2発かつ砲塔大きさ大。
    2号機の使い勝手のよさが話題となった。このゲーム、ドッキングするとしないでは一周で
    5千点以上違うのだが、とある奴いわく、2号機のみのがいいぜ!ともいっていた。
    たしかに合体するより、被爆率は低くなり、いいんだけど、点数が上がらない。
    面が進み、敵が強くなると、さらに点数が上げづらくなる。

  3. ドッキングする。
    ドッキングすると同時発射可能数が増える。その代わり、自機が大きくなり、当たり判定箇所が広がる。 ドッキング自体にはメリットとデメリットがあるが、どちらかというと点数が問題だった。
    ボーナス点である。メテオも落としやすかったり。

  4. 敵の動きがパターンがあるが、数種類存在する。
    つまり5種類の敵パターンを覚える必要が有る。そのままずばり。攻略法もあった。

  5. 突如出現する敵がいる(画面上に)
    これは結構凄い事だよ。違和感なく出現のアニメーションを作る必要が あるってことだし。当時の他のゲームで突如出現するのは有ったかなあ? ゼビウスくらいまで無かったような気がするけど。

  6. 最初の目玉
  7. 敵種類毎に効果音が変わる。
    結局のところ、5つのゲームをしている気持 ちになる(当時も得した気分だった)。 さらにエコー付きもあり(メテオ)。その他、ドッキング時、面クリ時、 出発時の音も、個性的。

  8. 自機の追加ボーナスが特殊。
    私は初めボーナスってどうなるのか不思議だった。1号機のみ復活しても うれしくないし1号機のみ追加する場合で、1号機のみしか残っていなか ったら?なんて思ってたらなんと1セット全部とは。これなら3万越した ら結構いくな。と思ったら、直後、敵がすげえ強くなるんだなこれが。 (→最後の1機が高速になる。ソフト買って判明) 初めて3万越した時は、3機とも残っていた状態(結構そういう時でなく ては3万点いかない)だったのに、4週目すらクリアできなかった思い出 がある。

  9. 敵の動きがこれでもか!ってくらい個性的。
    目玉・・反転、回転、分裂、円の動き。速度は中程度。
      最大の難敵という人もいた。たしかに一番攻略できる
      パターンが無い。最初の面なので、ドッキングしていない
      状態でしか戦えないのも、難敵な印象の理由だろう。

    ハエ・・複数、反転、揺らぎ動き。中心から拡散するような動き。
      やや右、やや左に位置し、打つとよいとか言っていた
       (落下するまでに3機くらいになるのが理想)

    メテオ・・俺の嫌いな奴。斜め直線でバッテンの動き。クロスアタック。
      なぜ嫌いって、点数高いからって無理に取りに行っては、
      やられたから。
      端に居れば絶対やられないのでやられた時のショックはかなり大きい。

    鳥(自称)・・例の突如出現の敵。反転、揺らぎ、ドッキングしていると
      楽だが、そうでないと強敵のイメージがあった。
      出現直後が明確な弱点。

    ・・揺らぎ、鉄砲。画面上方でゆらゆらしてから突如降って来る。
      攻略法は、落ちてくるのを狙い打ちしつつ回避って有ったような。
      しかし4面をこえるころは、空中に泊まっている時間が極端に少なく、
      ほぼ常に落下している。

ほんと。なんなんでしょうか。このゲームは。そう。ギャラクシアンにしても、 インベーダーにしても、所詮は何面いっても同じ。 何だけど、このゲーム。まるで5種類のゲームやってるみたい。ほんとに当時 の開発者の方々にねー。脱帽してしまいますね。 ギャラクシアンも凄かったが、ムンクレはさらに凄い。 なんで当時は気づかなかったんだろ? インベーダー系のシューティングが切り替わっていた頃だったからかな?

しかし、、、しかし、、、
これ程凝った仕掛けで、こんな今でも通用するようなさまざまな発想は、当時 ももっと目立った印象が有ってもいいはずなんだけどなあ。 俺的に地味な印象があるのは、多分、うまい奴を見かけなかったからだな。 それと、置いてあった店のイメージのせいだろう。 ただ、ムーンクレスタが息が長かったことは覚えてる。ゼビウスが入っていて もクレイジークライマーが無くなってても、(見かけなくなっても)どっかには あったな。

端にいってたこともあったけど、高校入ってもまだ見かけてたろ。大学の時は レトロゲームっていって渋谷のどっかにあって、思わずやってたな。 そういや、テラクレスタだっけ?続編。 続編の横においてあってムンクレのみになってたりw。かすかな記憶だがあな がち嘘ともいえん。

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