(3)クイズダービー
 
100人に聞きましたと同じ時に、もうひとつ録画して撮っていたので、
こちらについても。
知名度はこちらのが上かもしれない。大橋巨泉って、これと世界まるごとHOWマッチ
での司会が有名、、、と思っている。
ただ、最近知ったんだけど徳光さんも司会してたらしい。
うーむ。でもやっぱり巨泉さんのが合ってる?あの人どっかギャンブラーな雰囲気が
あったもんな。マージャンとかやってそうだし、競馬も知ってそうだし。
(どちらも実際やってたと思ったが)

この番組の特徴はクイズとギャンブルの融合にあると思う。
クイズ番組なのに、参加者は答えを言う必要がなく、代理で枠として設定されている
レギュラーの人たちが答えて、その人たちが正解するかどうかを当てるってものである。
持ち点がそのまま「お金」になるってのも(だから巨泉はこの後HOWマッチの司会もしたのかw)、
独特。

ところで100人に聞きましたもそうだけど、クイズの答えを「間接的」なものにしようという
意図が見られる気がする。答えが解っても、解らなくても、あまり影響が無いような。
早い話が、クイズだけだと、世代で答えが解ったり、解らなかったり、子供や老人には
解らず、若者だけとか、頭良い人にしか答えが解らないとか、、、、
そうすると、むしろ平等性が高いのか?
うーむ。しかしきっと、この場合は視聴者の拡大があるのかもしれない。
(子供がギャンブル見るってのもどうかと思うがw)

子供がこの番組を見たら、例え問題の答えが解らなくても、
「はらたいらさんが当てると思う!」って思って、その問題をはらたいらさんが正解すると
自分も当てた気になる。多分。独断だけどそうだと思う。
で、これこそ競馬系のギャンブルの醍醐味だったり。
この場合、クイズ番組何だけど、クイズを解けなくてもあまり悔しさが無い。
さらに、レギュラーでも普通に答えを間違ってたりする。
早い話、視聴者に気分悪くさせるのを少しでも軽減したいのでは?
考えすぎかなあ。(考えすぎだ)しかし、もし仮に自分がクイズ番組の制作に関わっていた
とする。当然だけど、視聴率を上げる為には?と考える。売り上げに関連するしなあ。
そうするとクイズ番組では難しい命題が発生する。それは、

「難しいクイズでは、解る人が限られる」
しかし、
「簡単すぎるクイズだと、つまらない」

もっとはっきり言うと、視聴率を出来るだけ上げたい。
が、難しくすると、子供が解らない、または、年寄りが解らない。
よって、視聴率に影響すると思われる。
だから、

「出来るだけ、クイズ内容から焦点をずらしたいのでは?」

早い話、問題内容そのものは、解る人は考えて・・・みたいな、しかし、クイズが
解らなくても・・・と。
自分が小さい時にこの番組を見て、クイズの答えが解らなかったけど、なーーんとも
気にならなかった印象は確かにある。大体、この番組での一番印象に残っている言葉が、
「はらたいらさんに全部」だしなあ。
うーむ。
クイズダービーがそこまで考えていたかは定かではない。しかし、
何はともあれ、赤線で引っ張ったポイント。単純な話だけど、大事なポイントだと思う。


巨泉氏。
なんとなくうさん臭そうな雰囲気が



番組概観



目玉の人。はらたいら氏。懐かしい人
いるのでは



こんなこともしていた
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